2016年10月13日
東アジア地域経済連携交渉会合、19日から天津
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省は10月17日から21日まで、中国・天津で東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の第15回交渉会合が開催されると発表した。

わが国からは飯田圭哉外務省経済局審議官、服部崇経済産業省通商政策局経済連携交渉官をはじめとする関係省庁の関係者が出席する。
会合では、高級実務者レベルの貿易交渉委員会(Trade Negotiating Committee)会合に加え、物品貿易、サービス貿易、投資、原産地規制、知的財産、競争、電子商取引等の各分野で交渉が行われる予定。

RCEPは、Regional Comprehensive Economic Partnership)の略。ASEAN 10カ国+6カ国(日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インド=FTAパートナー諸国)が交渉に参加する広域経済連携。
2013年、ブルネイで第1回交渉会合が開かれ、これまでに5回の閣僚会合を含む14回の交渉会合を開催してきた。