2016年10月14日 |
サノビオン、グリコピロニウム臭化物、FDAが受理 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は14日、米国子会社のサノビオン社が慢性閉塞性肺疾患療法剤として申請していた「グリコピロニウム臭化物」(開発コード「SUN-101」)の新薬承認申請(NDA)がこのほど米国食品医薬品局(FDA)で受理されたと発表した。 同剤はネブライザーシステム「eFlowR」を用いて投与される長時間作用性ムスカリン受容体拮抗薬(LAMA)で、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の長期維持療法を対象にに申請していた。 処方薬ユーザーフィー法(PDUFA)に基づくFDAの審査終了目標日は、2017年5月29日となっている。 |