2016年10月14日 |
関西ペイント、マレーシアの塗料メーカー買収 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:関西ペイント |
関西ペイント(本社:大阪市中央区、石野博社長)は14日、子会社 KANSAI Paint Asia Pacihic Sdn(KPAP社)がマレーシアの塗料メーカー、Sancora Paint Industries Sdn(SPI社)の発行済み株式を全株取得し完全子会社化することが決まったと発表した。 SPIは1974年の設立。同国ペラ州に本社を置き、主に建築用塗料の製造・販売を手がける。国内に幅広い販売網を有し、直近年度の業績は、売上高約62百万リンギット(約17億円)、営業利益約8百万リンギット(約2億円)、純利益約4百万リンギット(約1億円)と堅調。 KPAPは株式取得することで、両社ブランドの製品群のほか販売網の相互補完などのシナジー効果を経営基盤強化に生かす。 |