2016年10月21日 |
昭電の「創る安全」活動に中央災害防止協会長賞 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は21日、同社の「創る安全」活動など、安全衛生への取り組みが評価され、中央労働災害防止協会(中災防)から2016年度の会長賞を受賞したと発表した。 同社は環境・安全・健康に関する経営方針「レスポンシブル・ケア行動指針」の中で“安全文化の醸成”を指針の一つに掲げ、独自に作成した安全チェックリストを活用した「創る安全」活動や、労働安全衛生マネジメントシステムの導入を推進してきた。 「創る安全」活動とは、労災の未然防止のため、積極的に危険個所の特定と改善を進めていく活動のこと。同社では過去の労働災害事故を参考に作成した安全チェックリストに、それぞれの事業所ごとに固有の課題を追加し、危険な作業や職場環境、設備の点検と改善を進めてきた。また作業者一人ひとりの安全意識が不可欠として、階層別のレスポンシブル・ケア教育や危険予知(KY)に関する勉強会などを通じて安全を創り上げてきた。 これらの取り組みが実績の上でも全社の安全衛生に生かされたとして、今回の受賞となった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1477028235.pdf |