2016年10月31日 |
国際石開帝石、島根・山口沖合掘削調査 終了 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:国際石油開発帝石 |
国際石油開発帝石は2016年6月5日から実施してきた「島根県および山口県沖合における掘削調査」を10月26日に終了したと28日発表した。 経産省・資源エネルギー庁から「2014~16年度国内石油天然ガス基礎調査事業(海上基礎試錐)」として事業委託を受け調査実施していた。 島根県北西約130キロ、山口県北約140キロの深さ約210メートル地点で海面下約2,900メートルまで掘削した。 この結果、地下の浅い地層部分で薄いガス層を確認するとともに、以深部でもガスの徴候を確認した。さらに最深部では高圧のガス層を示唆する「想定外」の強いガス徴に遭遇した。 関連ファイル(2016年6月7日付ホームページ) http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2016/20160607.pdf 同社は、引き続き同海域における有望構造確認のため探鉱を進める。今回事業で得られた地質データの詳細な解析・評価作業を実施していく方針だ。 |