2016年11月02日 |
NEDO「スマートセルプロジェクト」記念シンポ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、今年度立ち上げたスマートセルプロジェクト「植物等の生物を用いた高機能性生産技術の開発」のキックオフシンポジウムを11月14日13時30分から東京都港区のベイサイドホテルで開催する。「スマートセル」とは、バイオテクノロジーの進展によって、これまで利用できなかった潜在的な生物機能を引き出し新たな経済・社会の発展につなげていこうという考え方。この実現のために、海外技術に依存しない国産のゲノム編集技術や最新のIT/AI技術を駆使し、植物や微生物から試薬、香料、化粧品、プラスチック等の工業材料を生産する革新的バイオテクノロジーの開発や日本の進むべき方向性の明確化を目指す。 ■基調講演 「バイオテクノロジーが生み出す新たな潮流」:西村秀隆(経産省生物化学産業課長) 「生物機能を活用した取り組みとプロジェクトへの期待」:臼田佳弘(味の素イノベーション研究所グループ長) 「スーパーコンピュータと人工知能で拓く新生命科学」:宮野悟(東大医科学研究所教授) 「ゲノム編集技術の基本原理と可能性」山本卓(広島大学大学院理学研究科教授) ■プロジェクトの概要紹介 ◇久原哲・九州大学名誉教授◇中村崇裕・九州大学農学研究院准教授◇松村健・産総研植物分子工学研究グループ長◇柳橋邦生・竹中工務店エコエンジニアリング部長◇蓮沼誠久・神戸大学大学院教授。 参加費は無料。 問い合わせ先は、NEDO材料・テクノロジー部(TEL:044-520-5220) |