2016年11月07日
富士フィルム、ヒトの肌内部をカラーで可視化
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フィルムは7日、ヒトの肌内部をカラーの断層画像で解析するシステム「ワンショットフルカラーSDーOCT」を開発したと発表した。独自の光学解析技術を応用した。

肌を傷つけることなく、肌の内部をカラーの断層画像で可視化できる。今回、19人の助成のダダを観察し、紫外線が当たりやすい部分と当たりにくい部分の真皮を比べて、色味の変化状況(黄色化)を確認した。
同社はこのシステムを今後、美白化粧品などスキンケア化粧品の開発に生かしていく方針。

同システムの詳細は、11月17~18の両日、東京工業大学田町キャンパスで開催される、第3回イメージセンサとイメージングシステムの国際ワークショップ(IWISS2016)で発表する。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1478486847.pdf