2016年11月11日
千代田、インドの大手重工企業に排煙脱硫技術供与
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設は11日、インドの大手重工メーカー、ラーセン・アンド・トゥブロ(L&T社)に千代田が有する排煙脱硫技術(CT-121プロセス)を供与すると発表した。L&T社はインド国内で発電プラントの建設で実績を積み上げてきた。千代田はL&T社と1994年に合弁会社(L&T-Chiyoda)を設立しており、友好関係にあった。

今回契約でL&T社は、インドおよびその周辺国市場で同プロセスの設計、調達、建設工事を担当する。
千代田化工はCT-121プロセスで国内外に80基以上の実績を持つ。環境規制の厳しい日本や米国の石炭火力発電所ではすでに20%を超えるシェアを獲得している。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1478834657.pdf