2016年11月22日 | |
BASFの高温ポリアミド樹脂、BMW車が採用 | |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
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BASFは22日、自動車エンジンなどを扱うマン・ウント・フンメル社(独・ルートヴィヒスブルク)が、BMWグループの2.0リッター4気筒ターボエンジン用に製造した、新たなチャージエアダクトにBASFの高温ポリアミドUltramid Endure(ウルトラミッド エンデュア)BMが採用されたと発表した。チャージエアクーラーを搭載したターボチャージャーは、BMW 4・5・7各シリーズのほか、BMW X3、X4、X5など、数多くの自動車に採用されている。 Ultramid(R)Endure D5G3 BM(BMはブロー成形の略称)を使用することで、ブロー成形による効率的なチャージエアダクトの製造が可能となる。ガラス繊維を15%含有するBASFのポリアミド66は、熱老化に対する高い耐性と優れた吸音性を備え、容易に加工することができる。通常使用では最高220℃の耐熱性を有する、などの特長がある。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1479780993.pdf |