2016年11月22日 |
10月のOPP・CPP出荷、ともに3カ月ぶり前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は22日、10月の延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム及び無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムの生産・出荷実績を発表した。 OPPフィルムは生産2万1895トン、前年同月比0・8%増で2カ月ぶりのプラスとなった。出荷は2万2034トン、同0・2%減で3カ月ぶりの前年割れ。うち国内出荷は2万1536トン、同0・9%減で3カ月ぶり微減。用途別にみると、主力の食品用が前年比プラスだったものの工業用、繊維・雑貨が前年割れに転じた。 一方、CPPフィルムは生産1万1万4446トン、同0・8%増で2カ月ぶりにプラスに転じた。出荷は1万3842トン、同3・6%減で3カ月ぶりのマイナス。うち国内出荷は1万3351トン、同4・3%減で同じく3カ月ぶりの前年割れとなった。用途別にみると、主力の食品用をはじめ、工業用、繊維・雑貨・他の3用途が揃ってマイナスとなった。 ニュースリリース(10月実績) 月別出荷実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1479790680.pdf OPP生産・出荷・在庫 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1479790680.pdf CPP生産・出荷・在庫 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1479790680.pdf |