2016年11月22日 |
NIMSと名大、窒化ガリウムで「天野・小出共同ラボ」設置 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:物質・材料研究機構、名古屋大学 |
物質・材料研究機構(NIMS)は22日、名古屋大学との連携により次世代半導体GaN(窒化ガリウム)の研究開発を加速するため「天野・小出共同研究ラボ」を設置することで基本合意したと発表した。 天野浩名大教授と、小出康夫NIMS理事(名大特任教授)を共同ラボ長として研究推進する。 双方の連携を一層強化して次世代半導体GaNの研究開発、社会実装を加速する。 重要なGAn結晶及びGaNパワーデバイスの評価技術に係る研究開発を共同して進めていくことにした。 青色LEDの研究で2014年ノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学の天野浩教授(NIMS特別フェロー)と、NIMSの小出康夫理事(名古屋大学特任教員)が連携して共同研究ラボを設置する。天野・小出両氏は、ともに名古屋大学の赤﨑勇教授研究室の大学院生として、窒化カリウムおよび窒化アルミニウムガリウムの結晶成長について研究してきた実績を持つ。 |