2016年11月28日
三菱ケミ、釜石市の小学生を東京に招待し実験教室
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス
実験を楽しむ子どもたち

三菱ケミカルホールディングスは、東北復興支援活動の一環として、津波で甚大な被害を受けた岩手県の釜石市と大槌町の小学生とその保護者の合計72人を東京に招待し、27日には丸の内の三菱ケミカルHD本社ビルで「科学実験教室」=写真=を実施した。

同社及び同社グループは、東日本大震災の被災地への支援活動として、義援金や支援物資の提供、従業員による被災地でのボランティア活動や本社ビル内で東北3県(岩手・宮城・福島)物産展などを開催してきた。

今回のイベント「東京へ行こう」もこれら支援活動の一環。前日には東京ディズニーランドで一日を過ごし、この日も午前中に東京スカイツリー観光を楽しむなどスケジュールがぎっしり。科学実験教室では三菱ケミカルグループ13人のボランティアが生徒たちを迎えた。小学生低学年チームは「スライムづくり」に夢中になり、高学年チームは「光のふしぎ」に目を見張るなど、東京での“小さなな旅”を堪能していた。