2016年12月02日
日本触媒、シンガポール南洋理工大と共同研究
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日本触媒

日本触媒は2日、南洋理工大学(シンガポール)と、新規医療用ポリマーの開発を目的とした共同研究を推進していくことで合意し、1日、東京でTony Tan Keng Yam シンガポール大統領と安倍晋三首相の立ち会いのもとで池田全徳社長とLam Khin Yong 南洋理工大学副学長による署名式が行われたと発表した。

両者は新しいテーマである「薬理成分の徐放性を有する新規リビングラジカル重合物の開発」を目的に、2017年1月1日から4年間のわたり南洋理工大学で共同研究を行う。大学側から後藤淳准教授ら3名、日本触媒から2名の研究員を派遣。費用は総額200万シンガポールドル。

日本触媒はアジア最先端の研究に関わることで社内グローバル人材の育成やオープンイノベーションのさらなる強化・推進をめざす。