2016年12月08日 |
三井物産、米国メキシコ湾沖合4鉱区の権益取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井物産 |
三井物産は7日、三井石油開発(三井物産74.26%保有)を通じて、英蘭ロイヤルダッチ・シェルの子会社シェル・オフショアが100%権益を保有する米国メキシコ湾沖合4鉱区の20%権益を同社から取得したと発表した。 鉱区は米国ニューオーリンズ市から東南東約100キロメートルのルイジアナ沖水深約1300メートルに位置し、面積は約93平方キロメートル。隣接鉱区の既存生産設備を活用することで、開発費を抑えた早期商業化が可能となる見通し。鉱区内には原油・天然ガス1億バレル(原油換算)超の既発見未開発埋蔵量に加えて、地質的に有望な構造が存在しており、長期にわたる生産と、将来的な埋蔵量の積み増しが期待される。引き続きオペレーターのシェルとともに開発・探鉱を推進していく方針だ。 |