2000年08月28日
欧州の石化メーカー13社、北西欧でプロピレンパイプライン共同敷設で合意
ベルギー、ドイツで「U-line」を建設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:DSM

 欧州の石油化学会社13社は28日、北西ヨーロッパにおいてプロピレンパイプラインを敷設する共同プロジェクトを開始することで合意した、と発表した。
 合意に達したのは、Bayer, Borealis, BP Amoco, Celanese, Condea, DEA, Degussa/Huls, DSM, EC, Elenac, Infraserv, Rutgers VfT, Veba Olで、全社がプロピレンの生産者およびユーザー。ベルギーのロッテルダム・アントワープ地区およびドイツのケルン・ルール地区において「U-line」と名付けたパイプライン建設を行う。
 13社では「The European Pipeline Development Company (EPDC)」を設立、2001年央までに最終決定する方針。