2016年12月12日 |
旭化成建材、最高性能の発泡断熱材を開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭化成建材 |
旭化成建材(本社:東京都千代田区、堺正光社長)は12日、従来販売してきた断熱材「ネオマフォーム」の断熱性能をさらに高めた最高性能の建築用断熱材「ネオマゼウス」の開発に成功し、建築法規上の認定等を得て2018年1月をメドに販売開始すると発表した。 開発した「ネオマゼウス」は、2000年に業界初のノンフロン断熱材として上市した「ネオマフォーム」と同様フェノール樹脂を主原料とした発泡プラスチック系断熱材で、(1)断熱性能を表す熱伝導率の値が小さいため、熱を伝えにくい(2)断熱性能を長期にわたり維持できる(3)フェノール樹脂の熱硬化性を活かした耐燃焼性能を備える、など「ネオマフォーム」と同様の特長を有するほか、炭化水素系ガスにより地球温暖化係数の小さいHFO(ハイドロフルオロオレフィン)を加えたことで、発泡ガスの環境性能を向上させた。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1481518038.pdf |