2016年12月13日
ジェトロ「イラン・水市場開拓へ現地視察」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:ジェトロ

ジェトロは2017年2月13日~15日、イランのテヘランとその周辺の水事業を把握するための現地にミッションを派遣する。関係省庁を訪問するほか、現地官民要人と商談・ネットワーキングを行い、わが国の排水処理関連技術の売り込みを図る。

イランでは第6次5カ年計画(2016~21年)で、環境負荷を最小化するための環境評価が義務化される見通し。また水不足解消のためにすでに40兆リアル(約12億ドル)の予算措置を講じ、さらに今後約76兆リアル(約20億ドル)が造水、排水再利用のために必要とされている。経済活動を支える水資源の保護と有効活用のためにも雨水の活用、節水、灌漑、排水再利用、海水淡水化の必要性が論じられている。

昨年の経済制裁解除で、ビジネスチャンスは広がりを見せているが、すでに欧州製の水処理システムの導入が予定されている下水処理場もあるとされている。イランで水処理ビジネスへの参入・販路拡大・現地官民要人との交流を求めている人にはぜひミッション参加をとよびかけている。   

参加費無料。ただし渡航費、現地費(宿泊費、交通費、食費、保険、その他雑費)は自己負担。
定員はは約10名(先着順)

申し込みはホームページ。
申し込み締め切り2017年1月13日。
問い合わせはジェトロ・環境・インフラ課(TEL:03-3582-5542)