2016年12月19日
アジレント、非小細胞肺がんに「ダコ」使用承認取得
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社:八王子市、合田豊治社長)は19日、米国MSD社のキイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)の治療対象となる切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん(NSCLC)患者のPD-L1発現を検査し、治療情報を提供するために使用されるPD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」について承認を取得したと発表した。

キイトルーダ(商品名)は、腫瘍細胞のPD-L1高発現の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん患者のファストライン治療として承認された。今後PD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」を使用することで、未治療および既治療の非小細胞肺がん患者のPD-L1発現を検査することができる。