2016年12月19日 |
特許庁、ロシア特許庁と産業財産分野で協力覚書 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:特許庁 |
特許庁は19日、ロシア特許庁との間で産業財産分野における協力覚書に署名したと発表した。 ロシア経済はこのところ成長が著しく、日本企業の特許出願件数も増加している。2014年の日本からの特許出願は約1万6000件で10年前の約300件から約5倍に増加している。同庁では、ロシア特許庁との協力推進が日本企業の知的財産権保護の上で重要と判断し、環境整備を進めることにした。 ■ロシア特許庁との協力覚書の主な内容は次の通り。 (1)国家知的財産権政策、法制度、審査基準などの情報の共有 (2)両特許庁の審査システムなどのITインフラ経験の共有 (3)審査官の交流と審査分野の協力 (4)特許審査ハイウエイなど国際的枠組みでの協力 (5)模倣品対策などの知的財産保護 (6)両特許庁とユーザーとの交流促進 ニュースリリース参照 http://www.meti.go.jp/press/2016/12/20161219001/20161219001.pdf |