2016年12月20日 |
東芝、東北電力向け水素エネルギー供給システム受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東芝 |
東芝は19日、東北電力から自立型水素エネルギー供給システム「H2One」を受注したと発表した。仙台市内にある東北電力の研究開発センター内に設置し、再生可能エネルギーによる出力変動を水素で調整する研究に使用される。納入は2017年3月の予定。 受注した「H2One」システムは、太陽光発電設備、水素を製造する水電解装置、水素貯蔵タンク、純水素燃料電池、蓄電池、エネルギーマネジメントシステムなどで構成。太陽光で発電した電力の変動分や余剰電力を水電解装置で水素に変換しタンクに貯蔵する。安定的に電力を供給することで再生可能エネルギーの導入拡大につなげる。 |