2016年12月20日
北大など、ナノテク・材料・物づくり新技術説明会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:北海道大学

科学技術振興機構(JST)は、北海道大学産学・地域協働推進機構との共催で「ナノテク・材料・物づくり系新技術説明会」を1月19日10時―14時55分に東京・市ケ谷のJST東京本部別館で開催する。
北海道大学や北見工業大学などにおける情報、材料、製造技術分野の研究開発成果を開発者自らが発表する。
具体的には、「ドローンやスマートフォンを使ったスペクトル測定による農業情報革命」(栗原純一・北海道大学大学院特任准教授)、「脂質の酸化を抑制する能力を測定するためのリボゾーム」(武田晴治・北海道大学大学院准教授)、「ナノ粒子表面への複合酸化物材料のナノコーティング技術」(大野智也・北見工業大学准教授)、「高温用コアーシェル型潜熱マイクロカプセル」(能村貴宏・北海道大学大学院准教授)、「低欠陥・低密度炭素材料の合成」(萩野勲・北海道大学大学院准教授)、「精密設計された細孔構造を有する多孔質粉末の製造技術」(松嶋景一郎・北海道立総合研究機構主査)、「メモリデバイスを高容量化する新しい方法/窓ガラスがメモリーになる?」(太田裕道・北海道大学教授)、「プロトンを利用した新たなイオン導入手法の確立」(藤岡正弥・北海道大学助教授)―の8件の技術成果を発表する。

参加費は無料。
問い合わせ先は、科学技術振興機構産学連携展開部(TEL:03-5214-7519)