2016年12月20日
11月のPPフィルム出荷、OPP・CPPともプラス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会

日本ポリプロピレンフィルム工業会は20日、11月の延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムおよび無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムの生産・出荷実績を発表した。
OPPフィルムの生産は2万2293トン、前年同月比5・1%増で2カ月連続のプラスとなり、今年最も高い生産水準になった。出荷は2万3153トン、同7.4%増で2カ月ぶりにプラスに転じた。このうち国内出荷は2万2710トン、同7%増で2カ月ぶりのプラスとなった。用途別にみると、主力の食品用をはじめ工業用・他、繊維・雑貨の3用途がそろってプラスとなった。3用途が揃ってプラスになったのは今年9月以来2カ月ぶりである。

一方、CPPフィルムの生産は1万4533トン、同1.0%減で2カ月ぶりの前年割れ。出荷は1万4694トン、同4・6%増で2カ月ぶりプラス転じた。このうち国内出荷は1万4337トン、同5・7%増で2カ月ぶりにプラスとなった。用途別にみると、主力の食品用をはじめ、繊維・雑賀・他、工業用の3用途が揃ってプラスとなった。3用途が揃ってプラスとなったのは今年5月以来6カ月ぶりとなる。

ニュースリリース参照

OPP
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1482212205.pdf

CPP
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1482212205.pdf

出荷
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1482212205.pdf