2016年12月22日
中外製薬「アバスチン」希少病医薬品に指定
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:中外製薬
中外製薬は22日、「アバスチン」が厚労省から「悪性胸膜中皮腫」治療薬として希少疾病用医薬品の指定を受けたと発表した。
国内の悪性胸膜中皮腫患者数は約2000人。難治性疾患で現在手術、放射線療法、化学療法などが行われているが、適応症ををもつ薬剤が加わることで効果的な治療に貢献できるとしている。