2016年12月27日

東芝、風力発電効率向上で先端研究特定課題採択

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：東芝

東芝は27日、文部科学省・先端研究基盤共用促進事業（共用プラットフォーム支援プログラム）の特定課題に提案していた「実風車模型を用いた風車後流風速の定量的評価手法の開発」が採択されたと発表した。 実風車1/88の縮小模型を用いた風洞試験により、風車通過後の流を詳細に計測・評価する。風車の最適配置や風車設計に向けたデータを取得する。実験は九州大学の内田孝紀准教授（応用力学研究所）らの支援を受け、地球大気動態シュミレーション装置を使って行う。 同開発成果は2017年2月27ー28両日に九州大学筑紫キャンパスで開催される「風と流のプラットフォーム」と「ポスト“京”重点課題6」の合同シンポジウムで紹介する。