2017年01月11日 |
NEDO、バイオジェット燃料 生産技術開発へ |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、バイオジェット燃料の実用化を目指して、2月初めにも研究実施者(委託、共同研究、助成)の公募を開始することにした。2017年度の政府予算で公募を実施する。 同事業は、バイオジェット燃料の生産技術を2030年ごろまでに実用化し、利用促進を図ることで航空分野におけるCO2等の温室効果ガスの排出削減を図るもので原料からジェット燃料まで一気通貫で低コスト生産する技術の導入を目指す計画だ。 <用語の解説> ■ジェット燃料油とは : ジェット機に使用されるエンジン(ガスタービン)用燃料。灯油留分を主とする灯油型と、重質ナフサに近いものとある。硫黄分が少なく体積当たりの高い発熱量と低い蒸気圧、低灰分、低温下でも固化しないなどの条件が求められている。 |