2017年01月11日 |
三菱化学、アクリル酸など石油化学製品値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は11日、石油化学製品の価格改定を実施するため取引先との交渉を開始したと発表した。アクリル酸、オキソアルコールなど1キログラムあたり20円以上引き上げる。1月1日出荷分から実施する。 昨今の原油価格高騰の影響で、今年第1四半期の国産ナフサ基準価格は42,000円/KLレベルに上昇する見込み。こうした大幅なコストアップに自助努力のみで対応することは困難と判断した。 足元の国産ナフサ基準価格は44,000円/KLを超えるレベルで推移しており、今後第1四半期価格が42,000円を上回る場合はさらに対応していく方針だ。 <対象製品と値上げ幅> (単位:キログラム) ◇アクリル酸 : 20円以上 ◇アクリル酸エステル(アクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2エチルヘキシル): 20円以上 ◇オキソアルコール(2エチルヘキサノール、ノルマルブチルアルコール、イソブチルアルコール): 20円以上 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1484209088.pdf |