2017年01月13日 |
「日・フィリピン 二国間クレジット」で合意 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、外務省 |
経産省と外務省は、日本とフィリピンの間で「二国間クレジット制度(JCM)」の構築で合意し、12日、マニラで石川和秀駐フィリピン大使とレジーナ・ロペス環境天然資源大臣が文書に署名したと発表した。 今後両国間で合同委員会を設置し、制度の運用を開始する。日本は優れた低炭素技術を活用して温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、フィリピンの環境・エネルギー対策と経済成長に貢献する。日本にとって17カ国目のJCM署名国となる。 <用語の解説> ■二国間クレジット :途上国への温室効果ガス削減技術や製品、システムなどの普及、対策を通じてわが国の貢献を定量的に評価し、わが国の削減目標達成に活用する制度。 |