2017年01月23日 |
寺田、丸岡両教授「高性能触媒」セミ、新科技協 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、触媒をテーマに先端化学・材料技術部会高選択性反応分科会講演会を2月2日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。 寺田眞浩・東北大学大学院理学研究科教授が「キラルブレンステッド酸触媒を用いた不斉合成」、丸岡啓二・京都大学大学院理学研究科教授が「高性能有機触媒の分子設計と工業化」をテーマに講演する。 寺田氏は、キラルリン酸触媒を用いた開発研究の動向とともに、キラルリン酸の共役塩基を用いた立体化学制御など最先端研究の一端を紹介する。丸岡氏は、有機触媒だけでなく触媒化学分野で触媒活性の基になる「プリビリッジド・ストラクチャー」をいかにつくるかについて解説する。 講演終了後に懇親会。 参加費は、会員企業無料、一般は1万円。 申し込み締め切りは1月31日。 問い合わせ先は、同協会事業部(TEL:03-6272-6880) |