2017年01月23日 |
タカラバイオ、京大iPS細胞研と共同研究開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:タカラバイオ、京都大学 |
タカラバイオは23日、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)とiPS細胞技術の臨床応用に向けた共同研究を開始したと発表した。 iPS細胞技術は創薬研究、細胞治療、薬物安全性評価などに応用できる可能性があり品質の保証されたiPS細胞を提供できる体制が不可欠。CiRA(サイラ)では2013年度から再生医療用iPS細胞ストックプロジェクトを推進してきた。今回、細胞製造に実績のあるタカラバイオと協力し、CiRA附属細胞調整施設において、GMP体制(品質維持のための管理基準)の整備、新たな出荷試験項目の規格値等の策定を目指す。iPS細胞技術の研究と臨床応用への貢献が期待されている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1485158414.pdf |