2017年01月27日 |
広栄化学・通期上方修正、改善効果 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:広栄化学 |
広栄化学工業が27日発表した第3四半期(16年4-12月)決算は、営業利益が前年同期比26%、経常利益が34%の増益となり、これまでの構造改善への取り組みに効果が見えてきた。純利益は大阪・千葉の不要設備撤去費を特別損失として計上したため減益。通期ではさらに業績安定が見込まれるため前回予想を上方修正した。配当予想(期末)も普通配当8円に特別配当2円を増額して10円配当に修正した。 【広栄化学・第3四半期決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 12,669(△4.6) ◇営業利益 1,119(25.7) ◇経常利益 1,180(34.4) ◇当期純利益 215(△46.7) ◇1株当たり純利益 8.80円(16.52円) <2017年3月期通期業績予想> ◇売上高 17,000(△7.0) ◇営業利益 1,300(7.4) ◇経常利益 1,300(17.7) ◇当期純利益 1,100(152.8) ◇1株当たり純利益 44.97円 |