2017年02月01日 |
JX、ベンゼン・アジア価格急騰 2月1010ドル、165ドル高 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:JXエネルギー |
JXエネルギーは1日、2月のベンゼン・アジア契約価格(ACP)が、前月比165ドル高の1トン当たり1,010ドルで決着したと発表した。APCが1,000ドル/トン台をつけたのは2014年11月(1095ドル)以来2年3カ月ぶり。 アジア域内のベンゼン市況は、誘導品スチレンモノマーの市況上昇とベンゼン需要の増加、また米国での市況上昇などを反映して上昇基調にあり、2月契約価格も165ドル高での決着となった。 国内価格換算想定値は、1キログラム当たり120.3円。 <用語の解説> ■ACP:Asian Contract Priceの略で、 アジア契約市場での指標価格(運賃込み)となる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1485933742.pdf |