2017年02月10日
千代建、国産バイオ燃料 実証プラント建設へ
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設は10日、航空機燃料を研究するユーグレナ(本社:東京都渋谷区、出雲充社長)と、横浜市鶴見区の京浜臨海部に日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造のための実証プラント建設請負契約を締結したと発表した。投資総額は約58億円。2017年6月に着工し18年10月完成、19年上期中の生産開始を目指す。

千代田化工は実証プラントの設計・調達・建設など一連の業務を受け持つ。
建設用地は横浜市鶴見区の旭硝子京浜工場内で、旭硝子とは同日付で借地権契約を締結。用地面積は9000平方メートル。原料調達については伊藤忠エネクスと協議中だ。


ニュースリリース参照
https://www.chiyoda-corp.com/news/pressrelease/2017/170210.pdf#zoom=100