2017年02月14日

昭和アルミ缶、ベトナムに第2拠点 20億缶体制

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：昭和電工、昭和アルミニウム缶

昭和電工は14日、連結子会社の昭和アルミニウム缶（本社：東京都港区、田代泰社長）が総額約50億円をかけてベトナム中部のクアンナム省に同国内で2番目となる生産拠点を新設すると発表した。 昭和アルミニウム缶は2014年5月、ハノイ市近郊（バクニン省）のアルミニウム製缶メーカー、ハナキャン社を子会社化して以来、同国北部を中心に順調に販売を拡大してきた。 今回新設するのは、中部最大都市ダナン市に隣接するクアンナム省で、インフラが整備され国内外の飲料メーカーも相次いで進出している。また、ハノイ市近郊の現工場内にも缶蓋の生産設備を1ライン新設する。これらの増強により、ハナキャン社の缶体・缶蓋生産体制は2018年10月までに年産20億缶となる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1487056265.pdf