2017年02月20日
国際石開帝石、豪州イクシスLNG 施設命名式
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

国際石油開発帝石は17日、オーストラリア・イクシスLNGプロジェクトの主要施設命名式を行い、沖合生産・処理施設(CPF)を「イクシス エクスプローラー(Ichthys Explorer)」、沖合生産・貯油出荷施設(EPSO)は「イクシス ベンチャラー(Ichthys Venturer)」と命名したと発表した。いずれも建造作業が終了した。

式典にはオーストラリア政府ビショップ外務大臣や、マーティン元北部準州首相らのオーストラリア政府要人やプロジェクト関係者ら多数が出席して行われた。

イクシスLNGプロジェクトは、国際石油開発帝石がオペレーター(権益63%)となり、仏・トタール(同30%)などと共同で西豪州沖合イクシス・ガス田で産出される天然ガスを北部ダーウィンに建設する陸上ガス液化プラントで液化し、LOG年間890万トンおよびLPG同160万トンを生産・出荷する計画。FPSOでは日量10万バレルのコンデンセートを生産・出荷する計画だ。