2000年08月22日 |
米S&Bと豪クラフ、アジア/中東の石油化学プロジェクトで提携 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:ライオン、エクソンモービル |
米国のS&Bエンジニアーズ・アンド・コントラクターズとオーストラリアのクラフ・エンジニアリングは、アジア、中東、オーストラリア地域におけるハイドロカーボンおよび石油化学プロジェクトについて提携した、と発表した。 S&Bは1967年に設立されたテキサス州ヒューストンに本拠地を置くエンジニアリング会社で、BP(旧アモコ)、シェブロン、エクソンモービル、フィリップス、シェル、アクゾ・ケミカル、ライオンデル・ケミカル、セラニーズなどのクライアントを有している。一方、クラフは1917年に設立、オーストラリアを拠点として、同国のほかアジア、中東で多くの実績を有している。 S&Bのジェームズ・スローター社長は、「欧米の石油精製および石油化学大手企業と数多くのプロジェクトを手がけている当社と、長年アジア、中東でプラント運転実績を有するクラフが提携することにより、仕事の範囲が広がることになる。またS&Bは現在、東南アジアにおける3,000万~3億ドルのハイドロカーボンおよび石油化学プロジェクトにターゲットを絞っている」と語った。 |