2017年02月23日
三菱ケミHD「先端技術・事業開発室長」にマイクスナー氏
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス

三菱ケミカルホールディングスは23日、IoT、ビッグデータなどを活用した最新・先端技術の探索や新規事業の創出を推進するため、4月1日付で「先端技術・事業開発室」を設置し、統括責任者として、CIO(チーフ・イノベーション・オフィサー)、AI・IoT分野担当のCDO(チーフ・デジタル・オフィサー)、また先端技術分野を担当するCTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)を選任したと発表した。

◇CIO兼CTO :執行役常務 先端技術・事業開発室長 ラリー・マイクスナー氏
◇CDO  :執行役員 先端技術・事業開発室 岩野 和生氏

【ラリー・マイクスナー氏】
1984年、カリフォルニア工科大学化学工学科卒、92年博士号取得(スタンフォード大学)、84年のエクソン社を皮切りにエsプロダクツ科学研究員、Ceramatec主任研究員、YTCアメリカ取締役などを歴任、2011年社米国法人社長に就任。ビッグデータやIoTを活用した事業改革の経験を有する。

【岩野和生氏】
1975年、東京大学理学部数学科卒、日本IBMに入社。同社ソフトウェア開発研究所長VP、同社未来価値創造事業、執行役員VPなどを経て2012年三菱商事ビジネスサービス部門顧問、17年三菱ケミカルホールディングス入社。デジタル技術に関するわが国の第一人者として知られる。87年博士号(米国プリンストン大学)