2017年02月27日 |
BASF、農業学生の宇宙ステーション実験を支援 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは27日、同社が支援する学生プロジェクト「V3PO」研究の一環として、無重力下で挿し木が根を生やすかを検証する世界初の学生実験が宇宙ステーション(ISS)で行われると発表した。 使用される挿し木は2017年2月19日午前9時39分、SpaceXロケットに搭載され、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。実験はドイツのラーフェンスブルクにある農業高校出身のマリア・コッホさんら3人によって計画された。宇宙で植物の繁殖に挿し木が利用できれることが分かれば、将来、宇宙ミッションでの食糧供給に大きな一歩になるとしている。 |