2017年03月01日
東ソー、有機ファイン系子会社3社を合併
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東ソー

東ソーは1日、100%子会社の東ソー・ファインケムを存続会社とし、東ソー・エフテック、東ソー有機化学の両社を2017年10月1日付で吸収合併することを決めたと発表した。

東ソー・ファインケムは資本金5億円。1965年の設立で主に有機金属化合物を手がける。東ソー・エフテックは資本金4億円で1975年の設立。フッ素製品を中心に展開してきた。東ソー有機化学は資本金4億円で1981年の設立。臭素を利用した有機化合物の製造・販売事業を推進中だ。

3社が有する特徴あるファイン製品技術や人的資源を融合・一体化させることで、新規化合物の開発や生産設備の有効活用、顧客ニーズへの多面的な対応など、事業体制の強化を図る。

存続会社は「東ソー・ファインケム株式会社」で、本社は山口県周南市開成町。資本金5億円で変わりない。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1488331508.pdf