2017年03月02日 |
東洋エンジ、インドネシアで石化プラント連続受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(Toyo)は2日、同社の韓国法人Toyo-koreaがインドネシア最大の石油化学会社チャンドラアスリ・ペトロケミカル(CAP)からジャワ島西部チレゴンの石化コンプレックスに新設するポリエチレン製造設備の基本設計業務(FEED)を受注したと発表した。金額などの条件は非開示。高密度ポリエチレン(LDPE)、低密度ポリエチレン(LLDPE)、メタロセン低密度ポリエチレン(mLLDPE)の各設備合わせて年産40万トンの製造設備についてFEED業務を受注した。 また、同社は今年1月、チャンドラアスリの子会社であるペトロケミヤ・ブタジエン・インドネシア社から、同じコンプレックス内にあるブタジエン生産能力を現有年産10万トンから13万7000トンへ増強するプロジェクトのEPC(設計、調達、建設などの一括請負)を受注した。2018年夏完成の予定。現地では同プロジェクトの総投資額について4200万米ドルと発表している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1488420128.pdf |