2017年03月31日 |
経産省、1月の鉱工業指数 化学工業生産7.2%上昇 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が31日発表した2月の鉱工業指数(2010年=100、季節調整済み)速報値によると、生産は前月比2.0上昇の102.2、出荷は0.1%低下の99.1だった。在庫は0.9%増の108.4となった。 製造工業生産予測調査によると、3月は2.0%の低下、4月は8.3%の上昇を予測している。 基調判断は「総じて見れば生産は持ち直しの動きがみられる」を据え置いた。 生産が上昇した業種は、自動車(輸送機械工業)、業務用機械工業、化学工業など15業種中9業種、。低下したのは電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業、繊維工業など6業種だった。 化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比7.2%上昇の103.1、出荷は0.9%上昇の96.3、在庫0.2%低下の102.6、在庫率は0.3%低下の110.0だった。生産・出荷とも昨年12月以来2カ月ぶりのプラスとなった。 プラスチック製品工業は、生産が前月比0.9%低下の100.6、出荷1.0%低下の97.7、在庫は0.5%上昇の108.9、在庫率は1.8%上昇のの110.4となった。生産は2カ月ぶり、出荷は2カ月連続のマイナスだった。 |