2017年04月03日
前澤化成、中国の排下水設備製品 合弁事業を解消
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:前澤化成工業

前澤化成工業(本社:東京都中央区、窪田正弘社長)は3月31日、中国の排下水設備関連製品製造合弁会社からの撤退を決めたと発表した。同社は中国市場で排下水設備関連製品を製造、販売するため2011年、浙江省桐郷経済開発区に現地企業と合弁会社「浙江前沢嘉盛排水材料有限公司」(資本金880万米ドル)を設立したが、合弁当事者間の現状認識や経営方針に対する考え方の相違が大きく、当初の事業計画達成は困難と判断し合弁関係を解消することにした。

合弁会社は現地企業の唐聚企業(55%)、盛興企業(29.09%)両社と、前澤化成(15.91%)の3社共同出資となっているが、前澤化成は持分を唐聚企業に譲渡する予定だ。


ニュースリリース参照
http://www.maezawa-k.co.jp/files/topics/20170331_01/20170331_01.pdf