2017年04月03日 |
JXTGエネ、4月のベンゼン・アジア価格下落 795ドル |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:JXTGエネルギー |
JXエネルギーと東燃ゼネラル石油の統合会社、JXTGエネルギーは1日、4月のベンゼン・アジア契約価格(ACP)が、前月比185ドル安の1トン当たり795ドルで決着したと発表した。 アジア域内のベンゼン市況は、3月中旬から原油価格の下落や、高水準の在庫が消化されないスチレンモノマー市況下落の影響を受け一時は700ドル台前半まで急落した。その後米国市況の影響で若干値を戻し795ドルでの決着となった。国内価格換算想定値は、1キログラム当たり94.9円。 <用語の解説> ■ACP:Asian Contract Priceの略で、 アジア契約市場での指標価格(運賃込み)となる。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1491209862.pdf |