2017年04月20日 |
NEDO、川重など、ウズベキでコジェネ実証開始 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は20日、丸紅ユーティリティサービス、川崎重工業と3者でウズベキスタンのフェルガナ市で、ガスタービンコージェネレーションシステムの実証事業を開始したと発表した。 ガスタービンの導入により電力供給の分散化を図る。従来、遠方の大型発電所から電力を送電していた地域に対して、近傍からの電力供給が可能となり、エネルギー効率の改善を図る。送電距離の短縮による送電ロスの改善にも貢献できる。順次実証を進め、2020年度末までに同市内の実証サイト2カ所へガスタービンコージェネレーションシステムを実装し、従来システムに比べ38%の省エネルギー効果達成と電力・熱の安定供給実現を目指す。 |