2017年05月12日
JST「京都大学の新技術説明会」5月23日
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:科学技術振興機構、京都大学

科学技術振興機構(JST)と京都大学産官学連携本部は、5月23日10時30分から東京・市ヶ谷のJST東京本部別館で「京都大学新技術説明会」を開催する。同大学の材料、情報、医療・福祉、創薬、アグリ・バイオテクノロジー各分野における最新の研究成果を研究者自らが発表する。特許庁が後援。

<テーマと講師>
◇「錯体ナノ空間を用いたグラフェンナノリボンの精密合成」(北尾岳志・京大院工学研究科 博士研究員)
◇「円偏光蛍光キラリティをスイッチングできるフルカラー発光材料」(長田裕也・京大院工学研究科助教)
◇「ナノ材料界面を自在に連結する配位子」(坂本雅典・京大院化学研究所准教授)
◇「多孔性金属錯体(MOF)とナノ金属触媒の一体化による水素貯蔵および高効率エネルギー変換新規材料の創製」(小林浩和・化学専攻 連携 准教授)
◇「個性的データを発見し潜在的グループ数を推定するデータ分類技術」(橋本敦史・京大院教育学助教)
◇「眼球運動を利用して視覚の時間分解能を測定する」(三浦健一郎・京大院医学専攻助教)
◇「植物由来の高分子物質を利用した抗ウイルス自然免疫の活性化:ヒト、家畜における応用の可能性」(藤田尚志・京大院ウイウス・再生医科学 教授)
◇「実用珪藻のバイオファクトリー化に向けた基盤技術の開発」(伊福健太郎・京大院生命科学 助教授)
◇「RNAナノスイッチ:目的の細胞を安全かつ簡便に同定・識別する新技術」(齊藤博英・京大学iPS細胞研究所 教授)

無料。
問い合わせ・参加申し込み先は、科学技術振興機構産学連携展開部(TEL:03-5214-7519)