2017年05月12日 |
三菱ケミカルHD・ 最終益1,563億円 3倍増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングスが12日発表した17年3月期連結決算は、純利益が前期比3倍増の1,563億円に拡大した。素材分野はエチレンセンターの定修規模拡大の影響を受けた。三菱化学はインドと中国のテレフタル酸事業売却等で収益を大幅改善した。三菱レイヨンはMMA事業が順調に推移したほか、炭素繊維材料がトヨタ車(プリウスPHV)に本格採用された。機能製品分野ではディスプレイ向けフィルムが販売数量を伸ばし円高影響を数量増で補った。配当予想を上方修正した。 【三菱ケミカルHD・17年3月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比% ◇売上高 3,376,057(△4.7) ◇コア営業利益 307,522 (2.4) ◇営業利益 268,621 (△0.0) ◇当期利益 216,515 (106.5) ◇親会社に帰属する純利益 156,259(204.3) ◇1株当たり純利益 106.73円 (35.06円) <2018年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 3,650,000 (8.1) ◇コア営業利益 310,000 (0.8) ◇営業利益 290,000 (8.0) ◇当期利益 197,000 (△9.0) ◇親会社に帰属する純利益 137,000(△12.3) ◇1株当たり純利益 95.19円 ニュースリリース(決算短信) http://www.mitsubishichem-hd.co.jp/ir/pdf/00542/00626.pdf 配当予想の修正について http://www.mitsubishichem-hd.co.jp/ir/pdf/00543/00627.pdf |