2017年05月19日 |
ハネウェル、次世代カーエアコン用冷媒施設、稼働開始 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:ハネウェル |
ハネウェルジャパン(本社:東京都港区、エリック・ワグナー社長)は18日、米国ルイジアナ州ガイスマーに新設した次世代カーエアコン用冷媒「Solstice Yf(HFO-1234Yf)」製造施設が商業生産を開始したと発表した。現在稼働するHFO-1234Yfの製造施設としては世界最大規模となる。 「ソルティス Yf」は、ハネウェルが従来のカーエアコン用冷媒「R-134a」の代替物質として開発した。GWP(地球温暖化係数)が1未満と、二酸化炭素よりも低く、従来のR-134aに比べてGWPを99.9%低減する。HFO-1234Yfはすでに世界中で2000万台以上の自動車に搭載されているが、2014年には4000万台を超えると予想されている。 |