2017年05月19日
千代田化工など5社、ユーグレナと資本提携
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

健康食品ベンチャーのユーグレナ(本社:東京都港区、出雲充社長)は19日、国産バイオジェット・ディーゼル燃料開発実証プラントの運転資金を調達するため第三者割当増資を行うと発表した。小橋工業(岡山市)、千代田化工建設(横浜市)、アピ(岐阜市)、いすゞ自動車(東京都品川区)、伊藤忠エネクス(東京都港区)の5社を割当予定先として総額11億円を調達する。

ユーグレナは2005年設立の健康食品ベンチャー。世界で初めてユーグレナの屋外大量培養に成功して以来、多くの企業や大学とパートナー関係を構築し業績を拡大してきた。
今回、普通株式954,900株を1株当たり1,152円(総額11億円)で5社に割り当てる。内訳は、小橋工業434,100株、千代田化工260,400株、アピ、いすゞ自動車、伊藤忠エネクス3社に各86,800株。

ユーグレナは2017年6月着工、18年10月の完成をめどに国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実証プラント建設計画を進めている。今回の増資資金は実証プラントの運転に充てる予定だ。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1495169955.pdf