2017年05月22日 |
協和富士バイオ、ヒト型抗体製剤 欧州当局が申請受理 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:協和発酵キリン、富士フイルム |
協和キリン富士フイルムバイオロジクス(本社:東京都千代田区、野村英昭社長)は22日、開発中のヒト型抗TNF(腫瘍懐死因子)-αモノクローナル抗体製剤「アダリムマブ」バイオシミラー(バイオ後続品)の欧州での販売申請が欧州医薬品庁(EMA)に受理されたと発表した。 同社は2012年、バイオシミラー医薬品の開発、製造、発売を目的として協和発酵キリンと富士フィルム両社の共同出資(50対50)により設立。2014年12月から米国、欧州などで中等度から重度の関節リウマチ患者を対象にした新薬の第3相国際共同試験を実施してきた。その有効性と安全性について、先発薬「ヒュミラ」との同等性が確認されたことから欧州で販売承認申請を行っていた。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1495439257.pdf |