2017年05月23日 |
旭硝子、三次元曲面車載ディスプレイ用ガラス 量産開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭硝子 |
AGC旭硝子は23日、三次元曲面形状の車載ディスプレイ用カバーガラスを開発、同社京浜工場(横浜市鶴見区)で世界で初めて量産開始したと発表した。 車載ディスプレイ用ガラスは、グループ会社で生産しておりカーナビ・システムや運転情報表示パネル向けなど実績も豊富。独自の高級感やデザイン性から需要も旺盛だが、今回これを三次元曲面形状化し、化学強化・光学成膜・印刷等の表面処理を施した。自動車の内装デザイン向上に寄与する。今後も車載ディスプレイの大型化や局面化が進むことが見込まれるため、同工場では生産能力を増強していく方針だ。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1495516585.pdf |