2017年05月25日
岐阜大・三重大「バイオサイエンス新技術説明会」
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)は6月20日、東京・市ヶ谷のJST東京本部別館で岐阜大学と三重大学合同の「バイオサイエンス新技術説明会」を開催する。同説明会は、大学の最新の研究成果実用化をめざすJSTの取り組みの一つで、ライセンス可能な特許技術発表が原則。産学マッチングのための個別相談も受け付ける。6月はほかに福岡大学、広島大学、横浜国立大学などの説明会が予定されている。

■「バイオサイエンス新技術説明会」(6月20日)プログラム
◇「早期膀胱がんに対する新規合成マイクロRNAによる抗がん作用」(赤尾幸博・岐阜大学大学院教授)
◇「多彩な蛍光色を示す炭素ナノ粒子とナノカーボン構造体の生体への応用」(小塩明・三重大学大学院助教)
◇「ベンゼン-グリコール骨格含有人工核酸の合成と核酸医薬への応用」(上野義仁・岐阜大学教授)
◇「大型海藻からの希少糖およびマリンポリフェノールの生産」(三宅英雄・三重大学大学院助教)
◇「脂肪幹細胞を用いた生殖医療方法」(村瀬哲磨・岐阜大学教授)

参加費は無料。
問い合わせ先は、科学技術振興機構 産学連携展開部(TEL:03-5214-7519)